コンサルティングの基本ガイド 

銀行・会計事務所出身の財務コンサルタントが書いた経営努力しなくても銀行が融資したくなる決算書作成マニュアル

コンサルティングというサービスや職業が日、実際には、どんなことをしているのか、また、するのかがよく知られていません。コンサルティングの範囲は非常に幅広く、時代によって変化しています。

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アナリストがコンサルタントのスタートとなります

現場に最も近い役割を担うアナリストには、地味な仕事が多いのです

●新人のコンサルタントはアナリストからスタートします

アナリストの仕事は、主に情報収集やその分析と資料作成です。



具体的には、ミーティングの議事録作成、コンサルタントに同伴して顧客との打ち合わせ、コンサルタントからの具体的な指示による各種情報の収集や分析、資料を作成して報告します。

また、業務・ITコンサルタントに携わっているアナリストの場合は、基本的なIT知識やスキルを身に付けるためプログラミングのコーディングなどの業務もすることがあります。

フィナンシャルアドバイザー系のコンサルタント会社などで、企業価値評価(バリエーション)業務を行っている場合は、有価証券報告書を見ながら表計算ソフトを駆使して財務モデルをつくり、分析することもあります。

バリエーション業務は地味な作業ですが、アナリストが収集した情報をベースに、コンサルタントが仮説を構築したり検証していく上での最も重要な仕事なのです。

●顧客の現場の声を代表するのがアナリストの重要な意見です

職位が低くても、生の情報と向き合って収集作業をしているからこそ得られる、アナリストの直観やヒラメキが重要視さることも多く、チームミーティングでは積極的に発言が求められます。

そして、マトを得た意見はほとんど採用されるのです。

アナリストは、一般的に実力に応じて、2〜4年程度でコンサルタントへと昇進していきます。

その昇進率は比較的高く、7〜9割程度は遅かれ早かれ昇進できるといわれています。


◆戦略アナリストの1週間の業務例(プロジェクト終盤、最終報告前)

@月曜日
出社後、午前中:〔分析〕午後からのミーティングに備えて、プレゼン資料を詰める。最終報告会が近いのでプレゼン作業が多い。午後:〔社外ミーティング〕定例ミーティング。200枚のプレゼン資料を印刷してチェック。夕刻:〔社内ヒアリング〕受持ち担当部分について、コンサルタントとディスカッション。指示とアドバイスをもらう。夜間:〔情報収集〕必要な分析のためのデータを整理する。この業務に意外と時間が掛かる。

A火曜日
午前中:〔情報収集〕昨日のデータ収集の続きをする。午後:〔分析〕データ収集を完了し分析に入る。
夜間:〔社内ヒアリング〕分析が固まったので、コンサルタントに相談する。〔分析〕アドバイスを元にもう少し粘ってみる。

B水曜日
午前中:〔分析〕引き続き分析。ようやく目途がつく。午後:分析結果をプレゼン資料に落とし込む。夕刻:〔社内ヒアリング〕成果物件をコンサルタントに提出。OKが出る。今日はいつもより早めの帰宅。

C木曜日
午前中:〔社内ヒアリング〕出社後、さっそく新しいタスクを割振られる。上司のコンサルタントと成果物件のイメージを確認。午後:〔分析〕新しいタスクのためのデータの収集を始める。夜間:〔プライベート〕仕事を抜け出して合コンに行く。〔分析〕午前中の続きを続ける。2時間程度抜けた分、帰宅も遅くなる。

D金曜日
午前中:〔出張・インタビュー〕コンサルタントに随行して朝一の飛行機で九州に出張。顧客で、6件の面談(インタビュー)に同席する。午後:14時、日帰りで戻って東京のオフィスへ帰社する。夜間:〔資料の作成・分析〕面談のメモを作成し、自分なりに重要ポイントを抽出する。

E土曜日
午後:〔分析〕土曜日なので午後出社。月曜日の定例ミーティングに間に合うように、分析を続ける。メドが付き21時に帰宅する。

F日曜日:休日をエンジョイする。21時より自宅で:〔資料作成〕分析結果をまとめて明日の定例会に出す資料を数時間かけて作成する。

◆業務・ITアナリストの1週間の業務例(システム構築フェーズ)

@月曜日
出社後、午前中〜午後:〔システム構築〕作業の遅れがひどく、週末のデモまで間に合いそうにないので、プログラミンを手伝う。夜間:気晴らしに同僚と外で夕食。後、〔システム構築〕再びプログラミングを行う。

A火曜日
午前中:〔システム構築〕プログラミングを続ける。どうにか終わる。午後:〔システムチェック〕他の部門も終わったので、個々の機能のバグをチェックする。夜間:〔システムテスト〕チェックが終わり、一度全体を作動させてみる。徹夜する。

B水曜日
朝から:〔システムテスト〕昨日の続き、通しで動かす。16時:メンバー交代で仮眠する。夕刻:〔システムテスト〕引続き通しで動かす。夜間:〔社内ミーティング〕通し作業を終了し、修正を洗出し、担当を割振る。23時:退社

C木曜日
午前中:〔システム構築〕昨日、洗出した修正点を修正。明日のデモに間に合わせるため全力で作業する。もちろん、昼食はデスクで済ませる。5時:〔社内ミーティング〕何とか修正を終え、個々の機能に問題ないか全員でチェックする。21時:今週はハードな勤務であったため早めに帰宅する。

D金曜日(デモ当日)
午前中:〔社内ミーティング〕午後からのデモの前に、最終打合せ。資料の製本も行う。午後:〔プレゼン〕役員の前でデモ。途中まで順調だったが、複数の機能を同時に処理しようとしたらシステムが固まってしまった。16時:〔社内ミーティング〕何が問題かを明らかにするため、緊急ミーティング。各ベンダーに作業を依頼し、自分たちも問題発見に協力する。20時:〔プライベート〕何とか原因が分かったので、お疲れ様ということで、飲みに行く。

E土曜日
午前中:〔プライベート〕ハードな週だったのでゆっくり過ごす。2時:〔システム構築〕コンサルタントから割振られた作業を行う。次のデモは失敗できないので、入念にチェックする。21時:明日は休めそうなのでホットして帰宅する。

F日曜日
午前中:〔プライベート〕休日を満喫する。午後:〔システム構築〕オフィスから電話。他の箇所のトラブルが発生し、駆出される。やはりプロジェクトの終盤はなかなか休めない。23時:どうにかトラブルを解決して退社。

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アナリストがコンサルタントのスタートとなります
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