見積単価決定通知書|印紙税Q&Aサイト

見積単価決定通知書

印紙,税,実務

外注先から受けた単価の見積もり内容を検討し、決定した場合場合にその旨を外注先に通知しています。この通知書に印紙税は課税されますか?(通知書には、見積額について承認した旨・品目/数量/単価が記載されています)

通常、通知書/連絡書は、契約の成立を証するのではなく、印紙税は課税されません。

 


しかし、質問の通知書のように単価を取り決める際に作成される文書は以下のいずれかに該当すると、印紙税法上の契約書として取り扱われます。

・その文書に契約者双方の署名/押印があるもの

・その文書に[「見積単価」と「決定単価」]、[「申込単価」と「決定単価」]または、見積もりNo.などの記載により契約当事者間で単価が決定されたことが認められるもの

・委託先などから見積書などとして提出を受けた文書に決定した単価を記載して、その委託先へ返却するもの

・その文書に「契約単価」「協定単価」「契約納入単価」など、通常契約の成立などを証すべき文言の記載があるもの

・契約当事者間で協議の上決定した単価を、その文書により通知することが、基本取引契約書などで取り決められているもの


これにより、質問のケースは、見積もりに対する決定単価が定められており、印紙税法上の契約書に該当します。


よって、この通知書は、請負に関する継続的取引に共通して適用される取引条項のうち、単価を定めるものですから、契約金額の記載のない2号文書(請負に関する契約書)および、7号文書(継続的取引に関する契約書)に該当します。


2つの号にまたがるため、文書の所属の決定により、7号文書に所属が決定されます。