売掛金代金集金帳|印紙税Q&Aサイト

売掛金代金集金帳

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売掛代金集金帳を作成し、得意先に交付しています。売掛金回収都度、この集金帳の領収欄に当社の担当者印を押印することで、領収書代わりとしています。この集金帳の印紙税法上の取り扱いを教えてください。(集金帳には、取引年月日・領収金額・明細が記載されています。

印紙税法上、19号文書(金銭/有価証券の受取通帳)が課税文書となっています。

 


金銭/有価証券の受取通帳とは、1対1の当事者間で行われる取引で、印紙税法別表1の課税物件表における、1号文書(不動産などの譲渡土地の賃貸借消費貸借運送)、2号文書(請負に関する契約)17号文書(金銭/有価証券の受取書)に掲げられる文書により証されるべき事項を付け込んで証明する目的で作成する通帳で、18号文書(預貯金通帳)に該当しないものを指します。


質問のケースは、商品代金の受領事実を付け込む通帳ですから、19号文書に該当します。


19号文書は、1年ごとの付け込みに対して印紙税が課税されます。たとえば1年を超えるものについては1年後の付け込みの際に新たに文書を作成したものとして、課税されることになります。


また、100万円を超える受け取り金額を付け込んだ場合には、新たに17号文書を作成したとみなされますので、該当する印紙税をちょう付する必要があります。


更に、19号文書には非課税規定がありませんので、3万円未満や営業に関しない金銭の受け取り事実を付け込んだ場合であっても課税対象になります。



※私立学校・各種学校が学生・生徒・自動などから授業料を徴収するために作成される、授業料袋や月謝袋など、授業料納入の事実を連続して付け込んで証明するものであっても、課税されないものとして取り扱います。