古物商・質屋を始めて儲ける方法 

2012年 新しい時代のビジネス成功の原則

質屋を母体とするディスカウント小売販売店や古物・リサイクルショップと呼ばれる中古品やいわゆる新古品を扱う市場が活況を呈しています。

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質屋商売は、「商品知識豊富さと接客態度」が基礎になる

京成線押上線立石駅南口のアーケード過ぎた所に3階建のショップがあります。



1,2回は、35坪の売り場で、3階は倉庫になっています。

2階は、大型家電売り場で、冷蔵庫や洗濯機が数台置かれているものの、見本程度で殆ど機能していない状態です。

大型家電は、量販店の価格が安く、配達や出張買い取りに手間がかかり、利益が見込めないので、営業休止状態だと言います。

少しびっくりしたのは、この店舗と背中合わせで、同じ敷地内に営業母体の岩井質店があることでした。

質屋の入り口は、反対側の通路に面しています。

オーナーのM氏は、その質屋で買い取から預かり業務を一人でこなしています。

N社が営業を開始したのは、戦後間もない昭和26年で、現在のオーナーであるM氏は、この地で生まれました。

それ以前は、立石6丁目で祖父が質屋を始め、お父さんと共に商売していたと言います。

M氏は大学卒業後、江戸川区の質屋で、小売(販売部)として2年間住み込みで修行しました。

実家に帰って、販売を手掛けるつもりであったからです。

「当時は商品知識を得ようとまでの頭は働かなかった。接客の大変さや仕事はこんなに厳しいのかといった感じだけで、2年間を終えた感じです。それで、商品知識がついたのは、実家に帰ってからです。セリ市場で身に付いたと思います。」

M氏が三代目となったのは、昭和51年(1976年)の事です。当初の計画通り、販売の方に重点を置くのですが、小売り販売は、実はその前から営業していました。

昭和38年(1963年)今の店舗がある所に、5,6坪の販売店を構え、M氏の母親が商売を始めました。

販売品は、質流れ品です。

その後、増築・増床を繰り返し、現在のビルを建設したのは、平成元年(1989年)の事です。

M氏が後を継いだころよく持ち込まれた商品は、家電製品や衣類が多かったと言います。

家電は、ラジオやテープレコーダー、大型のステレオ等をよく預かったと言います。

最近は、は、パソコン、デジカメ、DVD関連が多くなり、家電は大きく減少しています。

現在ショップで買い取り・販売の中心は、貴金属や時計、ブランドバックがベスト3で、バックヤードを含め、約3000点、約5000万円分の在庫がこの3種類の商品で占められていると言います。

中でも、貴金属類に強みを持ち、M氏の長年の経験で、商品の殆どを自ら鑑定し、査定価格を決めています。

その査定では、「先ず、手に持った感覚を一番重要視する」と言います。

具体的な鑑定法は、ダイアであれば、もしキズがあるなら、それは真ん中にあるのか、それとも外れにあるのかで価格が全く違います。

更に、その大きさ(キャラット)や持って生まれた内包物がどれ位あるか(クラリティ)、色の程度はどうか(カラー)、プロポーションはよいか(カット)と言う4Cを相場に当てはめ、買い取り(預かり価格)を決定します。

また、腕時計では、最初全体を見て次に門司番の文字の付き方を見れば、おおよその真贋の見分けがつくと言います。

後は内部の機械の動き具合やベルトのつくり、更には、刻印、裏ぶたの刻印で判断します。

ここまでの査定で、7,8割が本物か否か見極めることができます。

また、ルビーやサファイヤ、エメラルドといった色石では、これまでの経験からその石の品質を自分で判断できるまでになっています。

ただ、合成石の真贋は、鑑定に出すこともあるので、一応預からせて貰うことにしています。

「宝石のセミナーに何か月か通ったことはありますが、そのでは本物か偽物可かだけを教えるので、それが市場でいくらで売れるかは、経験するしかないんです。その2つをプラスして覚えないと価格はでないので、宝石の見方だけが終わっても、そこからが本当の勉強なんです。疎に見から、宝石は一つ一つステップを踏んで学ばなければ、修得することは難しいと言えます。」

腕時計もブランドの流行で、カルティエやブルガリが人気で、当然買い取り価格も高くなります。

その中でも、数量が最も多いのがローレックスです。

国産でも、セイコーやシチズンなら、多少の汚れがあっても、磨いて売れば売れるので、買い取りや預かりを行なって貰えます。

現在ショップの仕入れ・買い取りは、その全体の6,7割が質屋組合のセリからです。

残りの3,4割が、質流れや店頭買い取りで賄っています。

ただ、最近では質流れ品が増加し、在庫が増えているので、市場からの仕入れは少し控えていると言います。

質屋組合のセリ市場は、毎月2回定期的に開催され、M氏はその副部長を務めています。

“握り手”の役目もあります。

握り手は、買い手に商品をセリ合わせ、一番高い価格を付けた者に商品を落とす、口利き役を言います。

そのため、多くの種類の商品を見定める機会があり、相場をよく知ることになります。

これは、自分で商品を買い取る際にも、とても役立っていると言います。

その上、買い取り宣伝広告にも力を入れ、良い商品収集に尽力しています。

一番効果が良いのは、タウンページの広告で、インターネット利用も徐々に増加させています。

ただ、インターネットの場合は、自分の価格を確かめる際に他の業者が見ていることが多く、それで、電話で連絡してくることが多いそうです。

インターネットでは、売りは多く、買いはまだ少ないということです。

古物商と同様に質屋で厄介なのが、盗品等の見分けです。これがなかなか難しいとM氏は言います。

「ローレックスのような腕時計で型番があるものは、警察から“品ぶれ”と言う盗品の被害届が回されるので、機会を外して製造番号を見れば盗品か否かがすぐに分かります。番号が合えばすぐに警察に連絡します。また、月数回警察の方が店を訪れ、台帳と品ぶれを照らし合わせ、盗品と確認すればそれを提出して協力しています。」


失敗はプロへの道しるべ

商品の査定1つとても質屋はそう簡単にできるものではない事がお分かり頂けると思います。

最近の傾向でも、新規に質屋を開業する数も増加していません。

そうすれば、脱サラして質屋商売を始めることは、無理な事なのでしょうか。

M氏はこの点に関し、アドバイスします。

「査定して値を付けることと言っても、何をどう付けたら良いのか最初の内は分かりません。見るポイントやどんな参考書が要るのか、商品の預かり方や保管法は、何処かで学習しないと先ず出来ません。1,2年は修行することが必要です。私も、最初の内は高く買い過ぎたり、本物と確信のないまま買い受けたりの失敗を経験しました。その経験を通して段々覚えて行ったのです。」

現在、法人組織であるM氏の年間売上総額は、1億5千万円で、そのうちショップの売り上げが、8,9割を占めています。

取扱商品の思い切った絞り込みを行い、得意ジャンルで勝負しているのが、成功の要因と思われます。

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