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高齢者を巡る環境は、必ずしも高齢者に優しい環境とは言えません。むしろその環境は厳しくなっているかもしれません。老後の不安を少しでも取り除くため、将来の生活設計を十分に行うことが求められています。

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成年後見の申し立て方法と後見人後者について

質問:高齢者の父が認知症になり、子が成年後見の申し立ての方法は

答え:家庭裁判所に、必要書類を揃えて成年後見等開始の審判の申し立てを行います。申し立ては、弁護士に委任することも可能です。


・申し立て方法

成年後見等の申し立てには、申し立て権のあるものが、管轄権のある家庭裁判所に対して、申請書類を揃えて申し立てることが必要です。

申し立て権者は、本人、配偶者、4親等以内の親族、市区町村長等です。

4親等以内の親族とは、子、孫、曾孫、曾孫の子、親、祖父、曾祖父、曾祖父の父母、兄弟姉妹、叔父、叔母、甥、姪、従兄、配偶者の親、配偶者の兄弟姉妹、配偶者の甥姪、配偶者の叔父叔母です。

申し立てる家庭裁判所は、本人の住居地か住民票のある住所地を管轄する家庭裁判所です。

・申し立て必要書類

1.申し立て書

2.申し立て照会書

3.本の状況紹介書

4.後見人等候補者照会書

5.本人戸籍、本人住民票、後見人候補者の住民票

6.登記されていない事の証明書

7.診断書、診断書附票

8.本人が知的障害者の場合は、療育手帳のコピー

9.財産目録

10.不動産登記情報や預金通帳のコピー、年金通知書や施設利用料・入院費等の領収書等の財や本人の収支を裏付ける資料

これらの書類は、家裁によっては、セット化されているので、先ず家裁に問い合わせてください。

また、成年後見の申し立てには、法律問題が生じている場合も多いので、弁護士に相談することがお薦めです。


・申し立てから審判までの期間

成年後見の申し立てから審判までの期間は、申し立て内容や本人の精神鑑定を要する場合等で大きく異なります。

1か月から6か月程かかることもあります。

しかし、最近は審判までの期間が短縮される傾向にあり、概ねその期間は2か月位と言えます。

・費用について

成年後見等の申し立てに関する費用は、収入印紙、登記印紙、切手、現金で支払う費用がかかります。

後見申し立てでは、収入印紙800円、登記印紙2600円、切手2800円となります。

鑑定が必要な場合は、鑑定代が必要で、この金額は大体5万円から10万円です。

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