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うさぎの飼い方としつけ方〜THE BEST OF RABBIT PROGRAM〜

ウサギというのは色々な表情を持った動物です。皆さんのウサギを愛する気持ちがあれば、ウサギはいつだってあなたに寄り添ってくれることでしょう。

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ペットウサギの品種

ウサギというのは色々な表情を持った動物です。

触るとふわふわして暖かくて気持ちいいのですが、悔しいことに言葉でおしゃべりできません。

そのため、時には大事なシグナルを見逃してしまうことがあります。

ですが、今日からはウサギからのシグナルを見逃さないで下さい。

ここにはウサギを飼うためのヒントがあります。

これと皆さんのウサギを愛する気持ちがあれば、ウサギはいつだってあなたに寄り添ってくれることでしょう。


ペットウサギの品種

ペットとしてのウサギの祖先は、全てヨーロッパアナウサギです。

飼育が広まったのは1400年代初頭、選択的育種が行われるようになったのは14世紀のフランスにおいてで、これにより品種の特徴が固定され、現在の品種の素地が作られました。

時代は下り、19世紀になるとヨーロッパでペット用ウサギのショーが行われるようになりました。

その動きはやがて世界中に広まり、アメリカで世界的規模の非営利団体ARBA(American Rabbit Breeders Association)が設立されました。

今、この協会が認めているウサギの品種は47品種(2010年現在)。

しかし、世界には更に多くの品種が存在しています。

これから代表的な品種を紹介していきます。

*なお、紹介する内容はあくまで該当する種において理想的なプロポーションということですので、もしこれに当てはまらない場合でもウサギとして何も問題ありません。

ネザーランド・ドワーフ(Netherland Dwarf)

歴史:1947年か1948年にオランダからアメリカに持ち込まれました。

由来は野生のアナウサギとポリッシュの交配によるものと思われます。

第二次世界大戦で一時激減しましたが、その後手厚く保護され現在に至っています。

プロポーション:理想は907gで、オス・メス共に1134gを越えてはいけません。

体型は最も重要で、胴は短くて丸く、肩と後部は同じ幅、頭部は体と比べて大きくて丸く、耳は50mm程が理想です。

毛質はロールバック(毛数が多く立っているのが特徴)です。

特徴:快活でエネルギッシュな品種で、特にメスは気が強い個体が多いようです。

耳が小さく熱を逃がすのは苦手なので、暑い時期の飼育には注意して下さい。

カラーバリエーション: セルフグループ、シェイデッドグループ、アグーチグループ、タンパターングループ、エニーアザーバラエティー

ホーランド・ロップ(Holland Lop)

歴史:1940年代にネザーランド・ドワーフ、フレンチロップ、イングリッシュ・ロップの交配で作り出されました。

1976年にアメリカに紹介され、1980年、ARBAにおける認定種になりました。

プロポーション:体重は1814g以下。手足は骨太で、胴は短く筋肉質。

後部だけでなく肩や胸も幅広く、頭上にクラウンと呼ばれる飾り毛があります。

毛質はロールバックで長さ25mmほどです。

特徴:快活で活動的ですが、温和で抱っこも嫌がらない個体が多いです。

メスよりオスの方が活発な傾向です。

ショーテーブルの上では、前足を床に付け頭を高く上げるという、綺麗なポースを要求されます。

カラーバリエーション:アグーチグループ、ブロークングループ、ポインテッドホワイトグループ、セルフグループ、シェイデッドグループ、ティックドグループ、ワイドバンドグループ

ジャージー・ウーリー(Jersey Wooly)

歴史:アメリカ・ニュージャージー州で1970年代後半に作られました。

元になったのはシルバーマーティンとネザーランド・ドワーフ。

プロポーション:1588g以下が理想です。

胴は短く、頭は肩の高い位置に付いており、幅広で短いです。

耳は63mmほどでピンと立っています(双方の耳がくっついている必要はありません)。

毛には事細かな規定が設けられており、長さは76mmほど。

特徴:大変穏やかでおとなしい性質で、小型ウサギにありがちな気性の荒さは無縁です。

長毛にもかかわらず毛玉ができにくく、手入れしやすいです。

カラーバリエーション:アグーチグループ、エニーアザーバラエティーグループ、セルフグループ、シェイデッドグループ、タンパターングループ

アメリカン・ファジー・ロップ(American Fazzy Lop)

歴史:ホーランド・ロップのバリエーション増やす課程で、ロールバックの毛並みを得るためアンゴラフレンチと交配させたことによって生まれました。

1985年、ARBAのショーに初登場。

プロポーション:オス・メス共に1814g以下。

手足は短く、胴も短いのが望ましいようです。

全体的に丸い印象で、耳は垂れ下がっています。

毛の長さは50mm以上です。

特徴:性格は好奇心旺盛で快活です。

また、甘えん坊でよく懐きます。

毛の手入れは週に一度ほどで平気です。

毛質はアンゴラのようではなく、コンテストではあまりに柔らかいものやシルキーなのは失格になるそうです。

カラーバリエーション:アグーチグループ、ブロークングループ、ポインテッドホワイトグループ、セルフグループ、シェイデッドグループ、ワイドバンドグループ

ドワーフ・ホト(Dwarf Hotot)

歴史:1970年代終わりにドイツで作られました。

レッドアイホワイトとブラックネザーが品種改良に用いられました。

*当時ドイツは東西2つの国に分かれていましたが、起源は東西共にあり、2人のブリーダーが偶然同時期に同じ種類に辿り着いたといわれています。

プロポーション: 1361g以下が理想です。胴はコンパクトで丸く、頭部も丸く、耳は頭上(必ずしもくっついている必要はありません)。

目と目の間は離れており、周りのラインは細く、外周をきれいに取り巻いていることが望まれます。

特徴:快活で行動的ですが、訓練すれば手の中でじっとさせることも可能です。

全ての子どもが独特の模様を持つとは限らず、中には白や黒班の個体も生まれます。

カラーバリエーション:体が白、アイバンドが黒

ミニ・レッキス(Mini Lex)

歴史:1984年にアメリカで作られました。

元のレッキス種はフランスの野生アナウサギからの突然変異です。

世界中に広まり、日本でもメジャーな品種です。

プロポーション:オスは1361〜1928g、メスは1474〜2041gが理想です。

胴はコンパクトな作りで、耳は上にぴんと立ち、全体にバランスの良い形をしています。

15mmほどの毛は、ベルベットのような肌触りです。

特徴:性格は従順ですが、自己主張の激しい所もあり、気に入らないと足で蹴りを入れます。

毛の手入れは楽な方です。

カラーバリエーション:ブラック、ブルー、ブロークングループ、キャスター、チンチラ、チョコレート、ヒマラヤン、ライラック、リンクス、オパール、レッド、シール、トーティー、ホワイト

ハレクイン(Harlequin)

歴史:起源はフランス。トーティーのダッチから作り出されました。

1887年にパリで披露されましたが、品種として認められたのは1891年になってからです。

プロポーション:オスは2948〜4082g、メスは3175〜4309gが理想です。

体全体のバランスが良く、耳は頭上でVの字になっています。

毛質はフライバック(ロールバックに比べ毛の数が少なく、横に倒れているのが特徴)。

柄の配置は最も重要なポイントで、耳、顔、胸の色がそれぞれ違うのが理想とされています。

特徴:穏やかな性格で、子どもから大人まで愛される要素を持っています。

体も丈夫で、日常の世話にも特別に気を使うことはありません。

毛の手入れも頻繁にする必要はありません。

カラーバリエーション:ジャパニーズ、マグパイ

イングリッシュ・ロップ(English Lop)

歴史:大変古くからいる品種で、由来は定かでありませんが、一説によると北アフリカ原産といわれています。

フランス、ベルギー、オランダに持ち込まれ、ブロークンウサギと交配されました。

フレンチロップやホーランド・ロップの元になったウサギでもあります。

プロポーション:オスは4082g以上、メスは4536g以上が理想。

全体はマンドリンのような形です。

頭はがっちりしていて首は短く、53cm以上ある耳は最も重要なポイントです。

耳の幅長さの4分の1ほど。

毛質はフライバックです。

特徴:寒さには弱いです。狭いケージでの飼育は避けましょう。

性格は大まかに言えば穏やかで優しいです。

また、人懐っこいので良き友達になってくれます。

カラーバリエーション:アグーチグループ、ブロークングループ、セルフグループ、シェイデッドグループ、ティックドグループ、ワイドバンドグループ

アンゴラフレンチ(Angora)

歴史:元になったアンゴラウサギがフランスに伝わったのは1723年で、トルコもしくはイギリスからといわれています。

20世紀半ばにほぼ今の姿になりました。

プロポーション:オス・メスともに理想体重は3402〜4763gです。

胴の長さは中くらい、骨太で肉付きがいいです。

頭部は楕円形で横に飾り毛があります。毛の長さは63〜89mmです。

特徴:アンゴラ種の中では最も手入れが簡単ですが、週に2、3度の間隔でケアすると毛を美しく保てます。

よく触るとより懐きますので、メンテナンスを容易にするためにも、ウサギに触る機会を増やしましょう。

カラーバリエーション:アグーチグループ、ポインテッドホワイトグループ、セルフグループ、シェイデッドグループ、ティックドグループ、ワイドバンドグループ

フレミッシュ・ジャイアント(Flemish Giant)

歴史:ベルギー・フランダース地方原産の大型ウサギです。

祖先はアルゼンチンのパタゴニアンウサギといわれ、長年「パタゴニアン」とも言われてきました。

大型化の改良はドイツで行われ、その後1880年代初頭にアメリカに伝わりました。

プロポーション:オスは5897g以上、メスは6350g以上が理想です。

胴は長いマンドリンタイプで筋肉質、頭は大きく耳は15cm以上、四肢も長くて力強く、全体のバランスが肝心です。

毛質はロールバックです。

特徴:ARBA公認の中でも最も大型な品種です。

大きい個体では11kg以上になることも。

飼育用のケージが大型なのは当然ですが、飼育環境が悪いと足腰を悪くしてしまいますので、きちんとした環境を整えてあげましょう。

大変穏やかで優しい性格です。

カラーバリエーション:ブラック、ブルー、フォーン、ライトグレー、サンディ、スチールグレー、ホワイト

ミニウサギ

日本で流通しているミックスウサギの総称です。

日本白色種と小型ウサギとの交配種が元となっています。

品種としての交配ではないので、様々なサイズや毛質、性格のウサギがいます。

その中で、顔の周りにたてがみのような飾り毛があるライオンラビットと呼ばれるものは、ヨーロッパではれっきとした品種として扱われています。

しかし日本では、アメリカの流れを大きく汲むので雑種と扱われがちです。

イギリスを駆けるアナウサギ

「世界一有名なウサギ」ピーターラビットで有名なアナウサギは、野山や牧場だけでなくロンドンの街中の公園にもいる、ポピュラーな野生動物です。

しかし、非常に警戒心が強いため近づくのは難しく、人の気配がするとすぐ隠れてしまいます。

(ウサギだけに限りませんが)野生動物は得体の知れないものに対し、漠然とした危険を察知して警戒するのです。

グレングローバーという広い谷間では、丘の斜面に巣穴が幾つも見えています。

ウサギたちは日中気ままに過ごしています。

ひたすら草を食べ歩くのもいれば、ひなたぼっこをするものも。

日差しが気持ちよくてつい、ウトウトして居眠りしたり、ずっと座っていた後で立ち上がるために体を伸ばしたり。

じゃれ合ったり走り回ったりする子ウサギたちは幼稚園のお遊戯のようです。

あるカメラマンが、ほふく前進から体を起こしながらウサギたちに近づいたことがあります。

普通なら逃げ去る所ですが、丁度カメラマンの背後に大きな木があったので、木の一部と思ったのでしょう、かなり近くまで進んで撮影することができました(さすがに5mくらいまでで気付かれたようですが)。

外見だけで人間から「かわいい!」と言われるウサギたちですが、野生のアナウサギはたくましく、けなげに生きているのです。

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